サラリーマン一人旅行記 Salaryman travels alone

(たぶん)生涯独り身のサラリーマンの旅行メモ Trip memories of single japanase man

サムイ島(Samui)2016.Oct.09

今日はホテルでゆっくりすることに決めていた。

なぜかというと夜からHalfMoonFestivalというイベントに出かけるからだ。

HalfMoonFestivalとはサムイ島の隣にあるパンガン島(昔は大麻島と呼ばれていたらしい)のジャングルで夜から明け方まで月2回行われるクラブイベントである。(有名な月1回ビーチで行われるFullMoonPartyの派生イベント)エロそうな娘と出会えそうなので行ってみることにしたのであった。

 

元々、サムイ島ではダイビングをしようと思っていたのだが、サムイ島ではダイビングスポットが無く、船で1,2時間ほどかかるタオ島まで行かねばならず、ボートダイビングのみということだったのでやらないことにした。オマーンで船酔い状態でダイビングし、水深10Mで吐き死にかける経験をしたのでボートダイビングは避けていた。

 

HalfMoonFestivalには前日にチャウエンロードで往復チケット(車でのピックアップと船の乗船代乗船代で1400バーツ、くそ高い)を購入していた。夜10時にホテルに向かえに来ることになっているので、昼間はホテルでだらだら過ごしたのだ。

 

夜10時過ぎにホテルまで車が迎えに来て、チャウエンロード沿いのホテルで他の参加者をピックアップしながら港についた。

他の車からの参加者も集まり、どんなボートで行くのかと思ったら、小型ボートであった。

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しかも桟橋など無いので、膝まで水に浸かり乗り込むのであった。

この時点で夜11時を過ぎ、乗っているのは酔っ払いで、音楽を大音量でかけ、ものすごいスピードを出すボートに乗ることになった。正直止めればよかったと思った。どうみても不法な船にしか見えない。ボートはものすごく揺れ(船酔いをちゃんと飲んでおいてよかった)、音楽に合わせ乗っていた酔っ払いイスラエル人が船内で吹っ飛ぶということもあったが、30分ほどで無事、パンガン島に着いた。

そこからトラックの荷台に屋根をつけたような車に乗り、5分ほどで会場のジャングルに着いた。

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入り口前で光るボディペイント(300バーツ)をし、入り口で1000バーツ(くそ高い、2ドリンクチケット付)を払い、中に入った。

 

中にはDJブースが複数あるが、メイン以外はこじんまりした感じ。

バーでチャーンビールを受け取り、一通り回ってみる。

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一人で来てそうな人がいないか探す。

しかし一人できている奴なんか俺くらいだ。客は9割くらい白人でたまに日本人、中国人、タイ人がいるくらい。しょうがないので、一人でダンスフロアで適当に踊ったり、ビールを飲んでいたら、行きの船が一緒だった中国人が一人なら一緒に飲まないかと話しかけてきた。彼は嫁と友人夫婦と来ていたが、友人は酔いつぶれてしまい、嫁はそもそもクラブとか行かないような人であった。話しかけてきた彼もそうとう酔っていた。彼の父親はタイで会社を経営しており、よくタイに来ているようだ。やはり金持ちで中国人のおもてなし精神で、いろいろ奢ってくれたりタバコをくれたりした。

なかなか面白かったので、一緒にメインステージに行き踊ることにした。

メインステージではみんなハイになっているのでいろんな女の子(全員白人)と踊ることが出来た。ここで当初の目的(エロそうな娘と出会う)を思い出したが、ホテルが違う島なのでお持ち帰りは出来ないと思ったので、その場で話したり飲んだり以外はしなかった。(HalfMoonやFullMoonでお持ち帰りを狙っている人はパンガン島に宿泊することを勧めます。みんなハイになって簡単に声をかけたりかけられたりするのでお持ち帰りは簡単そう。)

 

なんやかんや明け方の5時ころになり、帰りの時間は決まっているので、行きと同じ車で港まで行き、ボートに乗り、(ボートでまた揺れるのを心配したが、爆睡したため大丈夫だった。他の客も全員寝ていた。)ホテルに帰った。既に6時過ぎであったので、ホテルについた瞬間に眠りに着いた。

 

そういえば、パンガン島で大麻は見なかった。ジョイント作って吸ってる日本人カップルがいたけど、大麻の匂いはしなかったので違うっぽい。HalfMoonFestivalは少ないけど警備員もいたし、すごく安全な雰囲気だった。